第8章 /全13章

どれだけ離れている?

−4  0  +4

0から、どれだけ離れている?

0からの距離−4と4は、どちらも0から目盛り4つ分離れている。0で折ると重なる。−5−4−3−2−1012345基準440で折る
  1. −4 と 4 に印をつける。
  2. 0から −4 までは、目盛り4つ分。
  3. 0から 4 までも、4つ分。
  4. 0で折ると、−4 と 4 は重なる。0からの離れかたが同じだから。

予想−4 は、0からどれだけ離れている?

−4 も 4 も、0から4離れている。この「0からの離れかた(距離)」に、名前をつけよう。

名前絶対値(ぜったいち):数直線の上で、0からその数までの距離。

|−4|=4 |4|=4 |0|=0

|−4| は「−4 の絶対値」と読む。

発見絶対値は、0からの距離。だから、マイナスにならない。

大小と、絶対値はちがう

第3章で、−5 < −3 だった。でも0からの距離は、−5 のほうが遠い。

−5<−3 だけど |−5|>|−3|

やってみよう

予想|−7| は?

予想絶対値が 3 の数は?

予想−5 と −3、絶対値が大きいのは?

第7章で比べた矢印の長さ。あれが絶対値だよ。

どう考えた?

「絶対値は、マイナスを消すこと」という説明は、どこが足りない?

説明の例を見る

絶対値は0からの距離のこと。−4 の絶対値が4になるのは、マイナスを消したからではなく、0から4離れているから。

数学ではどう考える?

絶対値の定義:a が0以上なら |a| = a、a が負なら |a| = −a(a の反対の数)。たとえば |−4| = −(−4) = 4。

ある数と、その反対の数の絶対値は等しい:|a|=|−a|。

この章で、できるようになったこと

  • 絶対値を「0からの距離」として説明できる
  • 大小と絶対値のちがいを言える